私は弾劾する!

DerMass2005-11-21

車椅子、のりこみ待ちまち、乗客の、しらんふりでまつ 自己満足風景。

バスの運ちゃん、あんたはがんばった。
後ろにすぐ次の同じ路線のバスが来てるような状況でもあなたは運転した。
また、そのような状況にもかかわらず、車椅子の乗客にちゃんと接した。
感動した。

なぜこのようなことが起こるか?乗客は「無視してもいい」、という雰囲気。「どうせ運ちゃんやるやろ」と心の隅で思う私(やりかたわからへんし)。なぜそう思うのか?それはノンステップバスにあるんだろう。その導入・システムが中途半端すぎるから車椅子の人にはうざいままやし、乗客もなんでまたなあかんか積極的な理由を持ち得ない。ただ、「乗り合わせ(運)が悪かった」と、どこぞの貴族(平安時代)とおっしゃることが同じだと。こんな状況いややと。
シルバーシートも同じこと。私は目の前にいる白髪の方に気づきながらも、堂々とシルバーシート以外に座っていた。
学食にいたホームレス?も同じこと。私は目の前にいる人間を見ながら、違う人(非・人間)を意識し、同じ空間にいるのがいやだと、めしも食べたくないという気持ちになった。

なんかおかしいと。だからといって、どういうこともないが、今はただおかしいといいながら、呆然と思考停止するのみだと。

んなことを考えた、大阪府議のカミングアウトに関する講演会の帰り(質疑のみの参加、もったいなかった)→カミングアウトで飛んで、左から2冊目の本書いた人。ベタな意味ですので、軽い方で捉えてほしくないです。
わたしの多文化主義への期待も、この状況にこの思想が問題意識を持っているからであります。こんな状況はおかしいと。だからおかしいといえるようにちゃんと勉強したいのです。