ゼミ 春季休暇 自主研究会

◆意義(現実的達成目標、行う必要性)
卒論を書くための小ネタ作り
一人くらい思想家の理論を語れ、自分の考えを形作りたい


◆目指すもの(高望み)
ゼミの理論力量の向上→先生の理論に批判的になれるほど
世界観交流→ゼミの雰囲気向上


◆内容
○テーマ(問題意識)・・・「自由」とはなんだろうか?自由の現代的意味について。
古来「自由」について語った思想家は多い。現在においても、この概念の定義が社会の構成に影響を与えている。この自由概念はいかに構築されてきたか、そして現在いかに認識され、どのように変容してあるのか?そうした観点に焦点を当て認識を深めることで、現代社会問題を根本的な視点から見つめなおすことができるのではないかと考えている。


○思想家の候補
Aスミス、Jロック、Jルソー、Eバーク、Aハイエク、J.S.ミル、Iバーリン、Eカント、Jロールズ、Wキムリッカ、Mウォルツァー、ノージック(古典的リベラリズム保守主義コミュニタリアニズムリバタリアニズム

○形式→やりがいを見出したい。
あるテーマに沿った形で選んだ共通の文献を輪読し、各自の考えたことをまとめて週1程度で意見交流の機会を持つ。もちろん、各自でアプローチの仕方が違うので、毎回どのような観点に立ち、どのように考えたかを書くことが必要となるだろう。

○テンポ
できれば週一回(最低でも隔週)
第一回 問題意識醸成(岡野八代『シティズンシップの政治学』白鐸社2003、佐伯啓思『自由とは何か』講談社2004 etc)
第二回 ①(だれか一人の思想家を取り上げ、時代考察、理論考察、批判考察を行いたい)
第三回 ①
第四回 ①
第五回 中間まとめ(その後の進行をここで定める。一人終わるごとに研究内容、レジュメの内容、議論をまとめ、形に残していく。予備日かねる。)