supranational について一考

前期の英語の講義で聞いたのが始めて。本読んでたら出てきた。とりあえず、nation-state-supranational organizationという構図は、stateを保持しているという点だけでも、多元的だと気づいた。state内にもいろいろなmini-nation(prot-nation?)があるわけだから、多層・多元的システムになるのかなぁ〜と一考。ま、こういうシステムは下から積み上げていくのに、様々な手続きを経て、多くの「無駄な」時間がかかるから、そういったものを単純化しようとする一元化の動きも同時に起きていく。
多元・多層に分岐しようとする動きと、一つになろうとする一元化の動きがつりあうとき、緊張関係が生まれ、「めんどくさい」状態が生まれるんじゃなかろうか。とりあえず、民主主義というものは「めんどくさい」ことを永遠と先延ばしにして少しずつ解決しようとするシステムであると思っておるので、関連性があるかなと。
以上、本日考えたことの備忘録。