マルクスは経済学者として未熟

スミスと比較して。↑だけじゃ、他人の知識の切り取り、しかも結論のみの切り取り、に過ぎないですね。つまり、意味がないと。「未熟」なんて言葉がどのように使われてるかわからんのに、議論進めても無駄ですね。
と思いつつも一考。政治や外交などの歴史(時代背景?)についての認識が未熟であれば、捉え違えた結論も出てくるわけですな。中世にネーションといったものが存在したのかなど、現代社会において無意識に受容している「常識」を使って読み取ろうとしても捉え違うわけで。単語とかの暗記にこだわって覚え、「受験世界史」を誇りにしていた過去を反省。同時に世界史ヲタクも当時の社会的背景・大衆の意識に耳を傾ける努力をしたほうが良いとおもいました。ヲタクでさえ語り口が未熟になりつつある「歴史認識」...そういう未熟な「歴史認識」を持った人たちが政策を決める段階では、彼らの歴史認識・感覚にあう方を採用する・・・、良くも悪くも。
マルクスさんの場合、彼の経済学の認識の上で成り立たせようとした社会共産主義がいかなる結果を生んだか?これを総括して言い表すことはできないので、あくまでイメージとしてですが、このように考えた結果、認識の持つ力に少しばかりの畏怖を抱いた次第であります。
自由主義の終焉をパラ見の若輩であります。
ま、そういう系のサイトをさまよって遊ぶ中で違和感を感じた本日でした。